FP3級とは
FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定とは、一般社団法人金融財政事情研究会(金財)とNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)が実施している国家試験です。
個人や企業の財務的・金融的問題を解決する専門家であることの証明となる資格の1つです。
その中でも3級は最も下位の資格にあたります。しかし、実務経験のある場合を除きFP3級の合格者であることが2級以上の受験の条件となっているため、避けられない資格です。
また、実際にFPとして仕事をしない人でもFP3級を勉強するメリットがあります。日本における税金の仕組みを学べたり、現在・未来、お金・その他の現物財産を正しく評価できたりします。
つまり、FPの勉強をすると金融リテラシーをつけることができ、自分の未来を少しだけ豊かにしてくれる知恵が身についていくのです。
サイトポリシー
このサイトは、見てくださった方をFP3級マスターにすることを目的としています。3級の合格が目的なのではありません。
というのもFP3級は基本的に2択、3択のマークシート形式で60%で合格できるテストです。さらに問題の傾向も例年ほとんど同じです。うまくすると勘を働かせるだけ、問題の傾向を掴むだけで合格できてしまいます。
しかし、それでは自分の身の回りの財務問題、金融問題を解決できません。なぜなら、個人の状況はそれぞれで異なるのですから。
「自分が何のために税金を払っているのか」
「いざという時どんな公的保証が受けられるのか」
「突然やってくる両親の死。遺産問題や土地の売却にどのように臨んでいくか」
「そもそも保険は必要なのか」
FPの知識はこれらの、大きな問題や疑問に一定の答えを与えてくれます。資格取得だけで終わらない知識を身につけてほしいと思っています。
とはいえ、、FPは今まで金融に関わってこなかった方からすると分かりにくい用語、似たような用語が多数出てきて取っ付きづらい分野であることも事実です。
そこでこのサイトでは、私のFP3級合格の経験を通して、他の参考書よりも具体的な事例を持ち込むことでちょっとだけイメージしやすく、ちょっとだけ現実に重ねやすくなるようにFP3級の解説をしていきます。
これからFPの勉強を始める人も、少し前に資格を取得したけど生活にあまり活かせていない人も楽しめるコンテンツにしようと思っていますのでよろしくお願いします。